【和スイーツ】喫茶ベレーの「甘すい」は夏が暑ければ暑いほどおいしい

喫茶ベレーの和スイーツ「甘すい（あますい）」がおいしかったので、紹介します。

という内容でいきます。で、いきなりですが、ひとつ注意を。

ここで紹介する「甘すい」は2021年9月30日（木）で今年は販売終了しました。

四季折々のおいしいものを出すお店なので、そこら辺はご容赦ください。

喫茶ベレーってどんなお店？

喫茶ベレーは、甘味を楽しめる喫茶店です。

東京都品川区荏原コーポサンフラワーの1階で営業しています。

店主は以前、織部下北沢店で「ニッコリーナ」というかき氷屋さんをやっていた方なのだそうです。

喫茶ベレーのメニューは気まぐれ

喫茶ベレーのメニューはその日によって違います。毎週日曜日に投稿されるインスタグラムでの発表をチェックしないとわかりません。とはいえ「だいたい何曜日はコレ」みたいな感じになってるっぽいです。

例えば2021年9月の第4週の予定はこんな感じでした。

メニューも営業日も不定期です。

特にメニューは、「あんずの季節限定」とか「和栗の季節限定」など、その季節のおいしいものを使ったスイーツは、短い期間限定になることも多いです。

それだけに、たまたま予定が合って食べることができたときの「巡り合わせ感」はかなりあります！

そのとき、その瞬間しか食べられない。そんなスイーツに出会えるお店です。

参考に、喫茶ベレーのインスタグラムとツイッターのリンクを置いておきます。

甘すいってどんなスイーツ？

「甘すい」がポッドキャストで紹介されました

フードエッセイスト平野紗季子さんのポッドキャスト「味な副音声〜voice of food〜」で紹介されました。

私はこのポッドキャストで「甘すい」の存在を知り、今年の夏まで恋焦がれることになりました。

この平野紗季子さん、食べものをおいしそうに食べることと、おいしさを独特な言い回しで表現するのが絶妙なので、興味がある方はぜひ聴いてみてください。

「甘すい」が登場するのは、第二回「冷たいあんこ」の回です。

「甘すい」はスッキリに特化したあんみつのような和スイーツ

喫茶ベレーの甘すいは、要するにあんみつのような食べものです。

食欲のない夏の暑い日でも、スッキリおいしく食べられる、そんな和スイーツ。

冷たいかき氷を最後まで食べ続けることができないお客さん向けに、開発されたそうです。

がほんのり甘いオリジナルのシロップに浸かっています。

（1）甘くておいしい

水ようかん、あんず、クコの実、白玉がそれぞれ違う甘さで、暑さに疲れた身体を癒してくれます。特に水ようかんとあんずは、食べた瞬間、来年の夏まで「また食べたい」と思い続けることになるな、と確信しました。

（2）スッキリしていておいしい

寒天、ショウガ、白きくらげ、シロップたちがとにかくスッキリしています。甘さをギリギリまで抑えて、ほんのり甘い絶妙なバランスに調整されていて、そこにショウガの爽やかさも加わって、（1）の主役たちをこれでもかと引き立てるのです。

ここまでスッキリしていれば、もはやそうめんしか食べる気がしないような夏バテ状態でも、パクパクおいしく食べられると思います。

（3）歯ごたえのコントラストがおいしい

白きくらげと白玉という両極端とも言える歯ごたえの急展開。寒天もコリコリしていておいしいし、そうなるとギリギリまで柔らかい水ようかんでさえ、歯ごたえのコントラストを狙って配置されているように思えてきます。

「甘すい」を語る上で欠かせないのがこの3つかな、と思いました。

あくまで個人的な感想ですので、実際は食べて確認してみてください！

アクセスと注意点

住所　東京都品川区荏原1−7−12 コーポサンフラワー1F

東急池上線　戸越銀座駅から徒歩10分程度

営業日は不定期。チェックは忘れずに

メニューも営業日もお休みも不定期なので、事前にインスタグラムでのチェックをしてから出かけましょう。

参考に、喫茶ベレーのインスタグラムとツイッターのリンクを置いておきます。

まとめ、来年の夏が待ち遠しい

ここまで読んでくださってありがとうございました。

という感じで喫茶ベレーと「甘すい」を紹介してきました。

もう一度注意なのですが、「甘すい」は2021年9月30日（木）で今年は販売を終了しています。

夏が過ぎても喫茶ベレーでは四季折々のスイーツが販売されますので、そちらを楽しみながら来年の夏を待ちましょう。