こんにちは。
前回、1歳2か月の息子に発疹が出て、
#8000こども医療電話相談にお世話になった話を書きました。
そしたら数日後、
今度は38.7℃の熱を出してしまい、
強い吐き気で水分も受け付けないような状態に。
いきなり#8000にふたたびお世話になりました。
子育てって、トラブルの連続です。
というわけで今回は、
- #8000に自分で電話して感じたこと
- カーペットに吐いてしまったあとの処理
- 子どもに熱が出たときにしたこと
- 子どもに吐き気があるときにしたこと
という内容です。#8000の話が続きますが、行きますよ。
#8000 こども医療電話相談に自分で電話してみて感じたこと
大切な子どもが苦しんでいるとき、
親が冷静でいられるわけはありません。
たっくんが吐いてしまった!
熱もけっこう高い!
水分も受け付けてくれない、どうしよう!
私も完全に気が動転してしまっていましたが、
それでも大丈夫でした。
なぜかというと。
#8000に電話をすると、
相談員さん「何かありましたか?」
私「あの、1歳の息子に38.7℃の熱が。それと嘔吐も」
相談員さん「嘔吐は1回だけですか。それとも何度も続けてですか」
私「あの、1回。。。あ、いや3回立て続けに吐いてしまって」
という感じで、質問ベースで相談をさせてもらえたので、
気が動転していても、大丈夫でした。
#8000 こども医療電話相談について知りたい方は、こちらをご覧ください。
♯8000 こども医療電話相談
リンク先「厚生労働省 子ども医療電話相談事業(♯8000)について」
前回、妻が電話をかけてくれたときの話が、こちらです。
♯8000 こども医療電話相談という、休日や夜間にありがたい短縮ダイヤルがあります
カーペットに吐いてしまったときは
電話相談で、看病の仕方や注意点を教えてもらったら、
もうひとつすることがありました。
カーペットに吐いてしまったあとの処理です。
部屋中に酸っぱい臭いが充満していましたが、
子どもと私が吐瀉物まみれだったので、
- まずは風呂で身体を洗い、
- 洋服についた吐瀉物も洗い流してから、
カーペットの処理の仕方を
インターネットで調べてからしました。
1.カーペットの上の吐瀉物の処理をする
- とりあえずビニール手袋をつける
病気かどうかわからなくても、
感染には注意しましょう。
食中毒などの場合、
最悪、家族全滅ということもあり得ます。
- トイレットペーパーで吐瀉物を拭き取って、そのままトイレに流す
カーペットの上の吐瀉物は、トイレットペーパーで拭き取って
そのまま流してしまうのが便利です。
- 流せないゴミは「BOS おむつが臭わない袋」に入れて捨てた
おむつが臭わない袋 BOS ベビー用 箱型 Sサイズ 200枚
そして思い出したのが、おむつの処理に便利な
「BOS おむつが臭わない袋」は、
実はもともと医療用に開発されたものだということ。
臭いも通しませんが、菌も通しません。
もう全人類に常備してほしい。
まあ、菌は実感としてわかりませんが、
少なくとも吐瀉物のゴミの臭いは
完全にシャットアウトしてくれました。
2.重曹水を吹き付けて、紙などで拭く
重曹水を作ります。
- 水500ml(500mlペットボトル1本ぶん)
- 重曹小さじ一杯
1と2を混ぜて、スプレーボトルに入れる
重曹の粉は小分けのものだとしても
余ると思いますが、あとで使うので、
残りはまだ取っておいてください。
スプレーボトルは、例の感染症絡みで買って
余ってるやつがあれば、それで大丈夫です。
重曹水ができたら、掃除の仕方は簡単。
重曹水スプレーを、汚れたところに吹きかけて、
キッチンペーペーなどで水分を拭き取る
これを、臭いと汚れがなくなるまで、何度も繰り返します。
3.それでも残った臭いは、余った重曹の粉をふりかける
臭いがまだ消えない場合は、余った粉の出番です。
重曹の粉を汚れたところにふりかけて、
上から新聞紙などを被せて粉の飛散を防ぎます
重曹の粉は残った臭いの処理にも使えます。
このまま半日〜1日以上放置して、掃除機で粉をしっかり吸い取ります。
今回は、これで臭いも汚れも残りませんでした。
子どもに熱があるときにしたこと
#8000の通話では、発熱については、
意識がはっきりとしているうちは
心配いらない、ということでした。
なので、発熱に対してできたことは、
たったのこれだけでした。
1.そばにいる
そばにいました。
体調不良のときは、大人でも不安になるもの。
たっくんも、起きている間は、ずっと抱っこをせがんでいました。
寝ている間は、吐いて窒息してしまうかも、という考えもありました。
普段、夜間や明け方の時間はブログを書いたり、
最近は確定申告の準備を進めたりしていたのですが、
このときばかりは、ただひたすら息子のそばにいました。
2.体温を下げる
あまりに寝苦しそうなときだけ、体温を下げてあげました。
- 薄着をさせる
- 保冷剤や冷却シートを使う
少し薄着をさせて、涼しくしてあげました。
でも、おなかは冷えないように気をつけました。
保冷剤をタオルで包んで、脇の下か二の腕の内側を冷やしました。
足の付け根や、首の頸動脈があるところも冷やすのに良いのですが、
そこは嫌がったのでやめました。
大人用の冷却ジェルまくらを背中にあてるのも良いらしいんですけど、
そこまでは、やりませんでした。
子どもに吐き気があるときにしたこと
最初に吐いてしまった夜は、
とにかく水分を取らせようとしましたが、
すぐに吐いてしまう状態でした。
#8000に聞いた看病の仕方
#8000に聞いた処置は、
- 数時間、何も与えずに胃を空っぽにする
- まずスプーン一杯の水分を与えて、30分様子を見る
- 吐かなければ、今度は量を増やして飲ませる
- これを繰り返す。吐いてしまったら1からやり直し
水分さえ取れていれば、2日くらいは大丈夫だそうです。
そして、水分が取れるようになったら、
今度は同じように食べ物を少しずつ与えるとのこと。
熱については、意識がはっきりしているなら大丈夫ということでした。
実際の経過
最初に吐いてしまってから、少し経ったらすぐに水分を与えていたら、
そのあと吐いてしまう状態。
電話相談をしたあとは、作戦変更して、
数時間横にならせてから、水分をひとくちだけ。
また数時間横にならせて、ひとくち。
そうして夜が明けた。
おかゆを少しだけ食べさせて、病院へ。
整腸剤と、吐き気止めの坐薬だけもらった。
元気で、遊ぼうとはするものの、
布団に横にならせると眠ってしまう。
その後、寝かせたものの、30分後に再び布団で吐く。
もらった吐き気止めの坐薬をして、眠らせる。
数時間眠らせて、起きたら水分をひとくち与えると、
また吐いてしまう。
これでは水分すら摂れないので、5時半に再び坐薬をしたら、眠った。
吐いてしまったのはこれが最後で、このあと回復へ向かう。
3日目は、朝からおかゆをひとくち、水分をひとくち。
30分後に等量から倍量にして、おかゆと水分。
また30分後に量を増やして、おかゆと水分。
という感じで、水分は摂れるようになりましたが、
体温は37.5℃〜38.5℃くらいを行ったり来たりでした。
夜は、保冷剤をワキの下にあてて、
少しだけ体温を下げながら眠らせたら、
翌朝からは、37.0℃前後まで下がっていました。
おしまい
ここまで読んでくださってありがとうございます。
というわけで今回は、
1歳の息子に発熱と吐き気がでた話と、
おまけのカーペットのお掃除のやり方でした。
たっくんは今のところ、やっと体温が平熱に戻って、
ひと安心しています。
しばらく放置してしまったので、
とりあえずブログを更新しようと思って、
今回の話を書きました。
明日からは確定申告をしようと思っています。
それでは、また。
その日まで、あなたの困難に、的確な助言がありますように。
- イエシキと申します
- 下町の工場勤務の、40歳会社員です
- 妻とたっくん(1歳の息子)と3人で暮らしています
- 最近困っていることは、社内で口の悪さが隠せなくなってきたことです。歳かな。
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