こんにちは。
私は、住んでいるのも仕事先も、
東京都の大田区なので、
生活がすべて大田区のなかで完結しています。
そんな大田区にどっぷり浸かった私が、
特にお気に入りのお店をご紹介します。
大田市場 三洋食堂
大田市場のなかにある、三洋食堂という定食屋さんです!
新鮮な食材を使った海鮮のフライや、お刺身などを楽しめます。
まわりは市場で、たくさんのお店が並んでいます。
早朝に行けば、お刺身を安く買えたりするんですが、今回はお昼どき。ほとんどのお店はすでにしまっていました。
でも途中の果物屋さんで、グレープフルーツ1個40円とかで売ってて、思わず5~6個買いたくなりましたが、仕事中なのでガマンしました。
大田市場って、普通のひとでも入れるの?
大丈夫です。
お車でしたら、一般の車両も、正門入口で入館すれば入れます。私のような方向音痴のひとは、カーナビを使って行ってください。無事に正門入口に到着すると、親切な警備員さんが立っています。
公共交通機関なら、バスがJR大森駅から出ています。東口のロータリーで乗ってください。乗り場が複数あるので、私のような方向音痴のひとは、そのものズバリ「大田市場行き」に乗ると良いでしょう。下に書いてあるとおり、ナントカ島行きとか、ナントカ島循環でも実は行けるんですけど、大田市場に行く路線と行かない路線があるので、初めての人は注意です。方向音痴のひとは尚更です。
京急なら大森海岸駅が、バス停が目の前にあって乗りやすいです。私のような方向音痴のひとでも迷いようがない。いろいろな行き先のバスが来るので、「大田市場」に行くかどうか、運転手さんに確認して乗りましょう。
下のアクセスには、急行が止まる平和島駅が書いてありますが、実は、改札から左に少し歩いて、横断歩道を渡って右に曲がって環状七号線に出たら左に曲がって、みたいな場所にバス停があるので、私のような方向音痴のひとは、大森海岸駅から乗るほうが、個人的にはおすすめです。
アクセス
こちらがアクセスです。大田市場のサイトで紹介されている、それほど方向音痴向けではない、普通の方向けのやつです。
●JR大森駅東口から京急バス「大田市場」行(約20分)
●JR大森駅東口から京急バス「城南島」・「京浜島」行、京浜大橋下車(徒歩1分)
●JR品川駅東口から都バス「大田市場」行(約30分)
●東京モノレール「流通センター」下車 徒歩(約20分)
●京浜急行平和島駅から京急バス「大田市場」行(約10分)
お店に到着!
お店に到着。お店の前には、見本の定食や、メニューの看板が賑やかに飾ってあります。
店内は2階建て。1階は厨房と、カウンター席がほとんどで、一部テーブル席もある、という感じ。とてもオープンで、昔ながらの親しみやすい定食屋、という趣きです。
入り口で人数を告げると、2階のテーブル席に通されました。結構急な階段を登って2階に行きます。
2階はテーブル席がいくつかあって、グループで楽しく食べられる感じです。いまではあまり見ない、料理運搬用のエレベーターが目を引きます。
テーブルには、真ん中に透明のつい立てがが設置してあって、感染対策もされていました。
メニュー表とかは出てこないんですが、周りの壁に所狭しと手書きでメニューが書いてあって風情があります。1枚の紙にいくつもメニューが書いてあるのではなくて、1枚の紙には1種類、それが何枚も貼ってある感じで、壁面が賑やかです。居酒屋っぽい? 感じ?
いただきます!
エビフライとネギトロ丼のセット! 1000円です。
まず、エビフライの大きさに圧倒されます。
次に、ひとくち食べると、大きな衣にギッシリ詰まった大きなエビの、そのあまりの弾力に驚きます。
プリっぷりです。プリっぷり。
そして、なんと言っても、口の中に広がるエビの風味!
これが濃厚なんです。
今まで食べていた(会社の仕出し弁当とかに入っていた)エビフライは、いったい何が入っていたのか、とか考えてしまうほどの、エビの主張!
これが、エビの、フライ。エビフライ。
で、ネギトロ丼も食べます。
定食屋さんなので、たっぷりめのご飯が丼に入ってますが、それでもごはんが足りないくらいの量のネギトロが、どっさり乗っています。
マグロの旨味と甘味を、口の中いっぱいに頬張ります。
幸せとは、マグロのことなのかもしれません。
お味噌汁も、なかなか自宅ではできない出汁の味がします。
こうなってくると、キャベツの千切りすら甘くて、とてもおいしい特別なものに感じてしまいます。
今ごろ家で菓子パン食べている、うちの奥さんにはナイショにしとこう。
(帰りにスーパーで、お高めの刺身を買って帰って、普通に白状してしまいました)
他のメニューは、ウニとか、マグロとか、アジフライ、ホタテフライなども、オススメみたいです。
隣のひとが生ホタテフライを頼んでて、こっそり見たんですけど、メッチャ大きかったよ。
次はあれ食べよう。
最後に
というわけで、今回は三洋食堂さんを紹介しました。
大田区に住んでいても、大田市場に行ったことがない、食堂があるなんて知らなかった、というひとは結構たくさんいるんじゃないかな、と思って書いてみました。
三洋食堂さんは、市場のなかにあるので、ふらっと立ち寄れるようなお店ではなくて、行くならそれを目的に移動しないと行けません。
ですが、市場ならではのお店で、市場でしか食べられないレベルの新鮮さ、美味しさですので、ぜひ一度、食べに行ってみてください。
ついでにちょっと早めに行って、いろいろなものが安くておいしい、大田市場を見てみるのも、けっこう楽しいですよ。
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