こんにちは。
最近、息子のたっくん(11か月)が夜泣きをするようになりました。
今回の夜泣きは、
- 深夜に突然泣く
- 抱っこしても、暴れてしまう
- なんとか寝かしつけても、しばらくしてまた起きてしまう
というパターンが多くて、参っています。
もちろん体力的にもキツいんですけど、集合住宅なので、近所迷惑で追い出されないか心配です。
というわけで今回は、
夜泣きの原因や、すぐにできそうな対策をいくつか調べてみました。
私の経験や、実際に行っている対策などと一緒に、調べたことを書いていきます。
いわば寝かしつけテクニック、こんなことやってるよー、です。
まあ、もちろん個人差があることですから、あくまでも参考程度にしてください。
ではいきましょう。1歳前後の夜泣きに苦しむ赤ちゃんとパパママの、何かの助けになれば。
知らずにやってしまう、夜泣きの原因
夜泣きの原因は、脳の成長過程に関連があると言われていますが、はっきりとわかってはいません。
ただ、直接的な原因として、特に気をつけたいのは、「睡眠不足」と「光」です。
- 睡眠不足
活動時間の限界を過ぎると、疲れすぎて寝つきにくくなる。
夕方以降に寝させないようにするのは、逆効果になりやすい。
(ただし3歳児以上は、昼寝のし過ぎは良くない) - 光
赤ちゃんは、睡眠中に光を浴びると、「起きてもいい時間」だと思ってしまいます。豆電球レベルの明かりでも、天井からの灯りは夜泣きの原因に。
私は、知らなくて両方やってしまっていました。
まずは夜、眠りが浅くなってしまうと思って、夕方以降はお昼寝をさせないようにしていました。
そして、寝室どころか家中の豆電球をつけて就寝していました(これは妊娠中から始めた習慣でした)。布団を並べて寝ているので、踏んでしまっては大変なので。
夜泣きの対策5つ
どう対策するかというと、赤ちゃんが睡眠しやすい土台を整えてあげます。
具体的には、
- 早起き
- 活動時間と睡眠時間の管理
- 睡眠環境
- ねんねルーティーン
- メンタルケア
の5点。順番にいきます。
1.早起き
朝は、7時までには起こしてあげると良いでしょう。
起こすときには、部屋を明るくして、太陽の光を浴びさせてください。セロトニンが分泌されて、体内時計が調節され、睡眠ホルモンの助けにもなります。
ちなみに我が家では、早起きは辛いので、やってません。8時半くらいに起こしています。
2.活動時間と睡眠時間の管理
赤ちゃんは、あまり長い時間起きていると、疲れすぎて眠れなくなります。活動時間を意識して、定期的に休ませてあげる必要があります。
活動時間の限界は、
10か月〜1歳2か月の場合は、3.5〜4時間程度。
我が家では、活動時間をすぎたら、なるべく15分程度でもお昼寝させています。ただ、平日の夜は無理なこともよくあります。
1日の睡眠時間の合計は、14時間(夜10〜12時間 / 昼寝2回で合計2〜3時間)くらいが目安です。
うちの子は平均11時間半くらいなので、もう少し増やしてあげたいです。
管理には、記録アプリを使うと便利ですよ。
3.睡眠環境を整える
光、温度、音など、眠りやすい環境を整えます。
- 寝室は遮光カーテンで真っ暗にする(お昼寝のときにも)
- 室温は20℃〜22℃くらいにする(子供は大人よりも暑がり)
- 外の音が気になる場合は、ホワイトノイズマシンの導入も良いらしい
(うちの子は家電製品をおもちゃにしちゃうので、今のところ導入していません) - おむつや、寝汗などもチェックして快適にする
我が家では、カーテンを買い替えました。
4.ねんねルーティーン
これをしたらねんね。
毎日寝る前に、同じことを繰り返して、眠くなるように習慣づけます。
寝かしつける前に部屋の電気を消しておき、暗くすることで、自然と眠くなるようにするのがおすすめです。
我が家では、お風呂→授乳→睡眠というルーティーンになっています。
5.メンタルケア
赤ちゃんは敏感に親の気持ちを感じとります。
パパ、ママの気持ちが穏やかで安定していると、いいですね。
逆に、親が怒ってイライラしていたり、余裕がなくてキーッみたいになっていると、赤ちゃんは敏感に感じ取ります。
夜泣きのとき、パパにこそできる対応
泣いている赤ちゃんを安心させるのって、やっぱりママの方が得意です。
それでも、パパにこそおすすめな夜泣き時の対応があります。
- 赤ちゃんの首の後ろを触りながら抱っこして、歩き回る(移動する)
- ママを休ませる
ということです。
抱っこテクで、夜泣きストップ
哺乳類の赤ちゃんには、親に運ばれてるときに大人しくなる、輸送反応というものがあります。
よくライオンや猫の赤ちゃんが、親に首のうしろを咥えられてるやつですね。詳しく知りたいかたは、下記リンクをご覧ください。
【参考】理化学研究所 ホームページ
抱っこして歩く赤ちゃんがリラックスする仕組み
http://www.riken.jp/pr/press/2013/20130419_2/
で、この輸送反応を利用して、赤ちゃんに安心してもらう作戦です。
輸送反応が起こるには、
- 首の後ろを触られていること
- 移動させられていること
の両方が必要になります。
つまり、首の後ろを触りながら抱っこして、歩き回る(移動する)。
でもこの抱っこの仕方、けっこう腕力が要ります。
そういう意味で、パパにおすすめです。がんばって寝かしつけましょう。
ママを休ませる
もし上手に赤ちゃんを寝かしつけられなかったとしても、気に病むことはありません。
少なくともパパが赤ちゃんを見ている間は、ママは休憩することができたからです。
なんなら赤ちゃんには完全に起きてもらって、一緒に遊んでしまうくらいでも、夜泣きされるよりはマシかもしれません。
まとめ
今日は夜泣きの原因と、具体的な対策について、調べてみました。
長くなってしまったので、まとめです。
夜泣きの2大原因は、睡眠不足と光でした。
具体的な夜泣き対策として
- 早起き
- 活動時間と睡眠時間の管理
- 睡眠環境を整える
- ねんねルーティーン
- メンタルケア
の5つをおすすめしました。
さらに、パパにおすすめの、輸送反応を利用した抱っこのテクニックと、寝かしつけできなくても大丈夫な理由を書きました。
実はこの記事を書いている最中も、2回ほどたっくんが夜泣きしましたが、上記の知識を駆使して、なんとか寝てもらいました。
寝不足で苦しい夜泣きシーズンです。
終わらない夜泣きはないそうなので、一緒に頑張りましょう!
それでは。
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