優柔不断で困っているけど、
誰でもできるような解決方法はないかな〜
という方むけに書きました。
優柔不断というのは、ものごとを決めることができない様子です。
思慮深いと思えば悪いことではありませんが、長時間悩んでしまって困ることもありますよね。
実は、ものごとを決められないのは、必ずしも性格のせいとは限りません。
なぜなら「決断しやすいテクニック」というものがあるからです。
この記事では「優柔不断 = 思慮深い」性格のひとでも、迷わないで決めるための具体的な手順を3つ紹介したいと思います。
この記事を読んでもらえると、ものごとをすぐに決めるための具体的なステップがわかります。
なんだか迷っている時間が長いな、
と感じたら参考にしてみてください!
1回ですぐに決める
- 1回で決めよう
- 時間をかけずに決めよう
そもそも判断できるチャンスが1回しかなければ1回しか迷わないし、
3分で決めないとダメなら3分しか迷いません。
いやいや、それができたら最初から迷ってないよ!
そりゃそうですよね。
大丈夫です、もう少し具体的に書きます。
まとめるとこんな感じです。
ちょっと細かくなりましたよね。個別に解説します。
検討することリストを作って、それぞれ1回だけ確認する。
検討することリストというのは「何が欲しくて迷っているのか?」を箇条書きにしたものです。
リストに並んだ項目をひとつずつ確認していけば、欲しいポイントをモレなく検討したということになりますよね。
1回だけ確認する理由は、ひとは2回目や3回目があると思うと、判断できなくなるからです。
「でもなあ」とか「やっぱり」とか考え始めたら迷いはじめているサイン。
真剣に1回で確認しましょう。
考えていてもいい時間 = 期限を決めるということです。
その期限が過ぎたら、どうするかのかも一緒に考えてください。
「3分で決まらなかったら、一番最初の選択肢」
くらいの感じで大丈夫です。
永遠に悩み続けて問題なければ、ものごとを判断できないというわけです。
優先順位をつける
判断基準がいくつもあるときは、基準に優先順位をつけるのが有効です。
「栄養バランスも考えたいけどお肉が入ってないと寂しいし、量も満足感があってそんなに高くないやつ」
という選び方だとメニューを決めるのも大変ですが、
- 野菜は採れるか・・・OK(4点)
- お肉も入っているか・・・少し(1点)
- 量はちょうどいいか・・・OK(2点)
- お値段は予算内か・・・予算オーバー(0点)
のように
順位をつけて、大切にする基準と、切り捨ててもいい基準がはっきりすれば、選びやすくなります。
もともと思慮深いひとなら、3位以下は切り捨てるくらいで、ちょうどいいと思います。
判断基準をはっきりさせる
判断基準が「あいまい」になっていることも、迷ってしまう原因です。
あいまいというのは、具体的に基準が決まってない状態。
- お野菜がけっこう入っていたら
- おいしそうだったら
- 安かったら
という基準だと、判断は難しいですよね。
「メインの半分以上が野菜で」「味噌系など濃い味つけの」「1000円まで」の定食
のように基準がはっきりしていれば、判断しやすくなります。
基準をはっきりさせるには、
- 数字であらわす
- 数字が無理なときは、実物をものさしにする
というのを意識するといいでしょう。
数字であらわす、というのは「メインの50%以上が野菜なら」とか「1000円までなら」という基準のことです。
これなら迷う余地がありませんよね。
実物をものさしにするというのは、◯◯と△△を比べることです。
- 例で言えば「味噌と比べて薄くない味つけなら」
- 色なら「このスマホケースよりも赤色が濃かったら」
というように、色や味など、数字で決めるのが難しい基準のときに便利です。
まとめ
迷わないで判断する3つの方法について説明してきました。
- 一回で時間をかけずに決める
- 判断基準に優先順位をつける
- 判断基準を数字や具体的なものとの比較であらわす
迷った状態 → 迷わない状態
だと難しいですが、
迷った状態 → 3つの手順を当てはめる → 迷わない状態
なら、できそうな気がしませんか。
ふだんから迷うことが多いな、というかたは、
ぜひ参考にしてみてください!
それでは、また。
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